モーツァルト《ディー・マウラー・フロイデ》(K. 471):変ホ長調のフリーメイソン的カンタータ
av Wolfgang Amadeus Mozart

《ディー・マウラー・フロイデ》(「石工たちの喜び」)K. 471は、変ホ長調による短い儀礼カンタータで、1785年4月20日にウィーンで作曲され、数日後にロッジの祝宴で初演された。テノール独唱、男声合唱、そしてクラリネットを含む典型的にウィーン的な管弦楽編成のために書かれ、啓蒙期の友愛と理想主義を音楽として生き生きと描き出したモーツァルト屈指の肖像のひとつに数えられる。
背景と文脈
1780年代半ばのウィーンは、モーツァルトにとって最も表面的には成功していた時期だった。ピアニスト兼作曲家として引く手あまたで、野心的な知識人たちのサークルに出入りし、さらに(1784年から)フリーメイソンリーにも積極的に参加していた。ヨーゼフ2世のウィーンにおけるメイソンリーは、改革志向の専門職、官吏、学者たちが交わる場にもなり得たのである。モーツァルトが1785〜1791年に書いた折々の作品のいくつかは、機能やイメージの面で明確に「メイソン的」な性格を持つ。《ディー・マウラー・フロイデ》はその連なりの比較的初期に位置し、《リート(職人旅の歌)》K. 468、そして(同じ1785年の後半に書かれた)性格が際立って異なる《フリーメイソンのための葬送音楽》K. 477と並び置かれるべき作品である。[1][2]
《ディー・マウラー・フロイデ》が改めて注目に値するのは、まさにその控えめな規模にある。オペラ的なシェーナでも教会の讃歌でもなく、内輪の祝宴の席に集った者たちが即座に理解できるよう仕立てられた、コンパクトで目的特化の「イベント作品」だ。しかし決して単なる余興ではない。モーツァルトの作曲は、真理の探究、道徳的労働、友愛の一致といったメイソン的理念を、明晰で品位があり、(要所では)温かく劇的ですらある音楽的レトリックへと翻訳してみせる。[1]
作曲と委嘱
ケッヘル目録は《ディー・マウラー・フロイデ》を1785年4月20日、ウィーンでの作曲としている。[3] 本作は、イグナーツ・フォン・ボルン(ウィーンの著名な知識人で、メイソンの有力者)に関わるメイソン的祝賀のために作曲され、ほどなくロッジの場で演奏された。祝宴の集いとして1785年4月24日に行われたとされることが多い。[4]
テキストは通常、フランツ・ペトランの作とされる(ただし古い文献では作者不詳として扱われることもある)。いずれにせよ台本の調子は徹底してメイソン的で、冒頭は「Sehen, wie dem starren Forscherauge die Natur ihr offnes Buch aufschlägt」(「見よ、堅固な探究者の眼差しに向けて、自然がその開かれた書を広げる」)という印象的なイメージで始まり、啓蒙的探究を倫理的な自己改善と共同体的連帯に結びつける。[5]
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編成は、1785年のモーツァルトが好んだウィーン的パレットを反映している——とりわけ、メイソン的・「友愛的」な響きの世界としばしば結びつくクラリネットの色彩への愛着が顕著だ。ケッヘル目録は楽器編成を次のように記している。
- 木管: オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2
- 金管: ホルン2
- 声楽: テノール独唱、男声合唱(TTB)
- 弦: 第1・第2ヴァイオリン、ヴィオラ
- 通奏低音/低弦: チェロ、コントラバス
これは示唆的な選択である。トランペットとティンパニを欠きつつも儀礼的な輝きを備え、全体としてはまろやかな音色が優勢だ。とりわけクラリネットが低声部と溶け合う場面は、ロッジの祝宴にふさわしい洗練された親密な歓談の空気をよく支える。[1]
台本とドラマ的構造
オペラではないとはいえ、《ディー・マウラー・フロイデ》は、想像上の「共同体を主人公とする」小さな舞台作品のように振る舞う。台本は、観想的な讃嘆(開かれた書としての自然)から共同体の確認へと進み、その弧は、光明へ至るメイソン的叙事——知の探求、労働の遂行、友愛のうちに確証される徳——をなぞっている。
とりわけ特徴的なドラマの発想は次の二点である。
1. 仕事と建築のメタファー:メイソン詩は、道徳的形成を職能の作業へと繰り返し変換する——測り、整え、築く。こうした言葉は、この種のカンタータにおいて、リズムが堅固で、和声が「噛み合った」音楽を促す。 2. 規律ある喜び:題名そのものが祝祭を告げるが、その喜びは酒神的な放縦ではない。共有された目的の喜びである。モーツァルトは、祝祭的に響きながらも節度を失わない音楽——私的恍惚というより「公的レトリック」——で応える。
結果としてこのカンタータは、二幕ものの道徳劇が持ちうる感情の幅を、数分の濃密な時間へと圧縮する。ロッジの夜の流れの中で演奏され、理解され、拍手を受け取れる、儀礼的なタブローなのである。
音楽の構造と主要部分
折々のための作品でありながら、モーツァルトの職人技はすぐに聴き取れる。テノール独唱による個の発話と、男声合唱による集団の同一性とが、明確に描き分けられているからだ。本作は一般に、冒頭テキストに対応する部分と、終結の合唱による祝祭部分という二つの主要セクションとして出会われることが多い。[6]
冒頭:「Sehen, wie dem starren Forscherauge …」
冒頭が放つのは、あからさまな歓喜というより啓蒙的な沈思の気配である。テノール声部はほとんど儀礼的語り手のように機能し、モーツァルトのオーケストレーション——とりわけ管楽器の書法——は、公的な威厳の「光輪」としてそれを包み込む。変ホ長調の選択自体も示唆的だ。モーツァルトのウィーンにおいてこの調は、しばしば広がりと高貴さを備えた音楽の基礎となる(変ホ長調の偉大な協奏曲や交響的世界を思い起こしてよい)。またホルンにもクラリネットにも温かく収まる。
終結合唱:「Drum singet und jauchzet, ihr Brüder」
終結の合唱部分は、明確な祝祭の結実をもたらす。ここでモーツァルトの合唱書法は、儀礼共同体に理想的な、力強い同音的書法(声部が揃って動く)へと傾く。一致が、聴こえる社会的事実になるのである。しかし重苦しさは避けられている。オーケストラは肌理を軽やかに保ち、男声のみに限定された合唱は、混声合唱の華やかな輝きとは異なる、より暗く焦点の定まったロッジ固有の音色を付与する。
全体として《ディー・マウラー・フロイデ》は、「機能音楽」を高みに引き上げるモーツァルトの能力を説得力あるかたちで示す例である。彼は機会を揶揄することも、不自然に誇張することもしない。ただ、目の前にある特定の社会的世界のために、完全にプロとしての真摯さで作曲している。
初演と受容
このカンタータの初演は、ウィーンのフリーメイソンリーという生きた文化の内側に属する。特定の集いのために、友愛団体の一員として参加していた作曲家が書いた作品である。現代の研究では、1785年のモーツァルトの主要なメイソン的機会作品のひとつに置かれることが多く、断片ではなく全曲のかたちで伝わっているため、演奏家は自立した儀礼的ワンシーンとして提示できる。[1][2]
同年のオペラや協奏曲に比べれば、受容史が静かなのは避けられない。しかし実演では意外なほど心を掴むことがある。モーツァルトが、小さく、理念的緊張をはらんだ共同体のために「公的」音楽を書き得たこと——壮麗さではなく知性によって聴き手を讃える音楽——が、凝縮された形で示されるからだ。より陰影の深い《フリーメイソンのための葬送音楽》K. 477と並べて聴けば、《ディー・マウラー・フロイデ》は、メイソン儀礼の中でモーツァルトが見出した表現の幅——品位ある祝福から、感傷に流れない真の哀悼まで——をいっそう鮮明にする。[1]
今日の聴き手にとってこのカンタータが差し出すのは、ますます稀になりつつある眺めである。宮廷劇場でも教会でもなく、私的な市民的友愛団体——啓蒙のミクロ社会——のためにモーツァルトが作曲し、理念と友情と音楽とが、その場その時に相互補強されるよう意図されていた姿を垣間見せてくれる。
[1] Mozarteum Köchel-Verzeichnis entry for KV 471 (catalog details and instrumentation).
[2] Wikipedia overview: Mozart and Freemasonry (context and list of Masonic works including K. 471).
[3] Wikipedia Köchel catalogue table entry listing K. 471 with date, age, and place (20 April 1785; Vienna).
[4] Jessica Waldoff, *Mozart and Freemasonry* (PDF as hosted on Scribd): notes K. 471 as a cantata premiered at a lodge dinner honoring Ignaz von Born (often dated 24 April 1785).
[5] IMSLP page for *Die Maurerfreude*, K. 471 (work page including attribution of librettist Franz Petran and score access).
[6] MusicBrainz release track listing showing the cantata’s two principal sections (opening and concluding chorus).




